事務所選びで後からもめる項目は、だいたい決まっています。

お金の条件・働き方の縛り・辞めるときの手続き・身バレ対策の4つです。

この記事では契約前に確認すべき12項目を挙げて、答えを濁されやすい場所と、その場で見抜ける危ないサインを整理します。

事務所に入るかどうかを先に決める

比較の前に、事務所を使うかどうかの判断があります。

個人で登録すれば手数料は引かれません。短期間の手取りだけを見れば、個人のほうが多く残ります。

一方で、本人確認の手続き・報酬の受け取り・身バレ対策・トラブル対応まで、すべて自分で背負うことになります。海外サイトは表記や手続きが日本のサイトと違うので、この負担は国内サイトより重くなります。

個人登録 事務所所属
手取り 引かれない 事務所の取り分がある
登録の手続き 自分で行う 代行してもらえる場合が多い
報酬の受け取り 国際送金や仮想通貨を自分で扱う 日本円でまとめて受け取れる場合が多い
トラブル対応 自己責任 相談先がある
身バレ対策 自分で調べる 手段を共有してもらえる

取り分の比較だけで決めると、後から手間の重さに気づくことになります。両方の条件を並べた詳しい比較は事務所と個人どちらが稼げるかにまとめました。

お金まわりで確認する6項目

もめごとの大半はこの分野で起きます。

1. 登録料や初期費用を請求されないか。配信者からお金を取る事務所は、配信者が稼がなくても利益が出ます。稼がせる動機が弱くなるため、最初に確認します。

2. 報酬率が数字で示されるか。在宅70%のように数字で答えられるかを見ます。業界最高水準という言い方だけで具体的な数字を出さない事務所は、後から条件を変えることがあります。

3. 報酬率が変わる条件を説明されるか。多くの事務所は稼働量や実績によって報酬率を変えています。何をどれだけやれば何パーセントになるのかを、入る前に聞いておきます。

4. 締め日と支払日が決まっているか。日付で答えられるかを見ます。だいたい月末という説明しかできない事務所は、実際に支払が遅れます。

5. 振込手数料や日払い手数料を引かれないか。1回数百円でも、月に何度も引かれると報酬率の差より大きくなります。

6. 後から追加請求される項目がないか。機材費、研修費、システム利用料といった名目で引かれる例があります。かかる費用はこれで全部ですかと一度聞いてください。

報酬がどう発生してどう届くのかを理解しておくと、条件の良し悪しを判断しやすくなります。仕組みは報酬の仕組みと収入の目安で解説しています。

働き方の縛りで確認する3項目

7. ノルマや罰金がないか。ノルマのある事務所は、体調が悪い日にも無理をさせます。長く続ける前提なら決定的な差になります。

8. 最低稼働日数や時間の指定がないか。週何日以上という縛りがあると、本業や家庭の予定と衝突したときに逃げ場がなくなります。

9. 辞めるときの条件が明示されているか。違約金・引き止め・アカウントの扱いについて、入る前に確認します。ここを説明したがらない事務所は要注意です。

辞め方を先に確認することは、失礼にはあたりません。出口が見えているほうが、安心して始められます。

安全とサポートで確認する3項目

10. 身バレ対策を具体的に説明できるか。対策していますという返事だけでは不十分です。地域ブロック・顔出しなしの配信設計・SNS運用の注意点まで、手段の名前で説明できるかを見ます。

11. 困ったときに連絡がつくか。配信中のトラブルは夜に起きます。連絡手段と返信の目安を聞いておきます。

12. 法的な体制があるか。映像送信型性風俗特殊営業の届出を出しているか、法務の相談先があるかを確認します。

届出の義務は風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律 第31条の7で定められています。

条文には「事務所の所在地を管轄する公安委員会に、次の事項を記載した届出書を提出しなければならない」とあります。

事務所側が公安委員会に提出する行政手続きなので、届出の有無は事務所に聞けば答えられるはずです。

届出番号や届出日を書面で示せる事務所であれば、この項目についてはまず安心してよい材料になります。届出前提の営業なのか、届出済みの営業なのかも、あわせて確認しておくと誤解がありません。

海外運営のサイトでの配信には、日本の法律との関係で注意すべき点があります。何が問題になるのかは海外チャットレディは違法なのかで整理しました。

海外配信を扱う事務所は数が限られる

国内のチャットレディ事務所は数百社あるといわれますが、ストリップチャットのような海外サイトを扱う事務所はごく少数です。

理由は扱いの難しさにあります。海外サイトの規約を読み解く必要があり、報酬の受け取りも国際送金や仮想通貨が絡みます。国内サイトだけを扱うほうが運営としては簡単です。

そのため「海外も対応できます」と書いていても、実際の経験が浅い事務所も候補に入ってきます。次の質問をすると経験の有無が分かります。

  • 在籍している方は海外サイトで月にどれくらいの幅がありますか
  • 報酬は何日締めの何日払いで、どの手段で届きますか
  • 地域ブロックの設定はどこまでサポートしてもらえますか

答えが具体的なら、実際に扱っている事務所です。一般論しか返ってこない場合は、国内サイトが主軸で海外は看板だけという可能性があります。

面談で聞くときの順番

12項目を一度に並べると尋問のようになります。順番を決めておくと自然に聞けます。

最初にお金の話から入ります。費用がかかるかどうかは、その後の判断の前提になるからです。ここで曖昧な答えが返ってきたら、他の項目を聞く必要はありません。

次に働き方の縛りを聞きます。自分の生活と両立できるかを確かめる質問なので、相手も答えやすい項目です。

最後に辞めるときの条件を聞きます。順番が最後なら、始める気があるうえでの確認だと伝わります。

聞きにくいと感じる項目ほど、後でもめる項目です。答えにくそうな顔をされたら、その反応自体が判断材料になります。

いま別の事務所にいる場合

移籍を考えているなら、次の事務所を探す前に今の契約を確認してください。

違約金の有無、通知の期限、アカウントの引き継ぎがどうなるかの3つです。ここを確認せずに次の事務所と契約すると、今の事務所と二重に契約している状態になることがあります。

アカウントの扱いは特に重要です。事務所が開設したアカウントは、辞めるときに引き継げない場合があります。育てた常連ごと失うことになるので、契約前に確認しておく項目でもあります。

今の事務所に不満がある場合でも、条件を並べて比べてから決めてください。移った先が同じ問題を抱えていることもあります。

危ない事務所の3つのサイン

12項目を聞く前でも、話し方で分かることがあります。

今日中に決めればと急かしてくる。良い条件なら明日でも同じ条件のはずです。判断する時間を与えない相手は、考えさせたくない事情を持っています。

稼げる話しかしない。リスクや向き不向きに一切触れない相手は、入ったあとも都合の悪い話をしません。

契約書を見せない。口約束だけで進めようとする事務所とは、もめたときに何も残りません。

このどれかに当たったら、その場で決めずに一度持ち帰ってください。

チャトナビの回答

同じ12項目に、私たちの側の答えを載せておきます。比べる材料として使ってください。

項目 チャトナビの回答
初期費用 0円。登録料も機材費も研修費もいただきません
報酬率 在宅は最大70%、通勤は最大60%
追加請求 ありません
ノルマ・罰金 ありません。週1日でも1日1時間でも構いません
辞めるとき 違約金なし、縛りなし
身バレ対策 AI顔変換、地域ブロック、顔出しなしの配信設計、SNS運用の注意点
法的体制 映像送信型性風俗特殊営業の届出済み。顧問弁護士と提携しています
拠点 渋谷駅徒歩圏に完全個室2部屋。在宅は全国対応

収入の数字は在籍している方の実績にもとづく目安であり、同じ結果を保証するものではありません。

条件の詳細は募集要項のページに、運営している会社の情報は運営者情報に載せています。

まとめ

事務所選びで確認すべきことは、お金6項目・縛り3項目・安全3項目の合計12項目です。

答えを濁された項目が、後でもめる場所になります。

急かす・稼げる話しかしない・契約書を見せないという3つのサインが出たら、その場で決めないでください。

12項目に即答できる事務所であれば、少なくとも隠しごとはありません。

対象は満18歳以上(高校生不可)の女性です。